【読了:GBFG-U】 …… 2018/07/28

ガンダムビルドファイターズG-U/著:ジャスガネ」読了しました。
*2018/07/28現在、Pixivの仕様?によりシリーズが2話、1話、3話以降となってます。ご注意ください

GBF系列の二次創作物。
ガンプラバトル公式審判員という役職をベースに、
大人たちがガンプラバトルを使い、それぞれの正義を守るために戦う物語。
出てくる機体は割とマニアックな印象を受けたのもあり
それなりにガンダム作品に精通している方のほうが、より面白く感じられるかも知れない。
やや自分の知識不足を恨んだ節あり。
内容はドストライクなので未読の方でGBF二次創作好きな方はぜひ。
以下感想

過去、阿吽の呼吸まで習得するほどに相性の良かった青年二人が
すれ違い、道を違えて10年。
再び惹かれあった二人を取り巻く環境は、まさに対極だった。
しかし、彼らは対極に位置していたからこそ、無二の相棒だった。
そんな物語。

各キャラクター、登場人物ごとの世界観、人生観がはっきりしており
性格や生い立ちにブレがなく、一つ一つの行動論理にしっくりくる。
その結果、そこに世界があり、人生があり、ドラマが生まれる。
キャラクターの多くが舞台装置にとどまらず、信念、矜持を持っている。そこにしびれました。
主人公とライバルだけが重要なファクターではなく、
主人公と行動をともにする相棒役、敵側幹部とリーダー等
それぞれにそれぞれの思いがあり、それを素直にぶつけてくる作品で
だからこそ終盤のテンプレ展開も、くさいセリフも
彼らだからこそ出るセリフだよなぁという説得力がある。

そこに至るだけの、物語に引き込むだけの展開力と文章力があり
著者の執筆レベルの高さに、一執筆者として打ちのめされています。
7話ラストの展開は王道で思わず声が出るほど昂りました。

文章は固め、起こった出来事が淡々と流れるあっさりさを感じる。
各キャラクターに深入りしない文体のせいか、やや俯瞰した位置から劇を見せられているかのよう。
そのおかげかどのキャラに依存するわけでもない読者視点が作り出せているように思う。
趣味趣向の差異はあれど、視点の変更も少なく読みやすくまとまってました。

グローアップという題にふさわしい主人公の成長、感動しました。

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